2018年1月14日日曜日

サーフィンって簡単なの?

サーフィンというスポーツの世間一般のイメージは 「波に乗っている(波の上でサーフボードに立っている)状態」をイメージしていると思う。

そんなイメージからとても楽しそうだし簡単そうである。
でもそんな世間のイメージと実際の現実とでは、随分と違う。

サーフィンはとても難しいスポーツである!

海に行くには

海へは電車等も通っているが、ビーチまですぐ近くというわけではないので、多くの人々にとって基本的には車での移動が必要となる。
都心では駐車場等も高く車を保有する為にはある程度の経済力も必要となる。

海にいくアシが用意できたら次は「どこの海?」に行くか?ということになる。
千葉県九十九里浜には無数のポイントはあり常に波はあるものの、その日により波の大きさ、風向きなどは異なるのでその日に波が良い場所は変わってくるのでその日に波の良いポイントを判断する能力が必要となる。

波に乗るには(まずは沖へ出る)

まずはパドリング(サーフボードに腹ばいになり手で掻く)で沖へ向かう。
これだけ書くと簡単そうに聞こえてしまうが、サーフィンで一番疲れるのがこのパドリングである。沖に出るには押し寄せる波を潜り抜けながら2本の腕で漕いで沖に出るのだ。
波に乗ったらまたパドルして沖へ出るを繰り返す。
波に乗っている時間は長くて40秒位として、そこから再び沖に戻るには5分はパドリングしているかもしれない。

波に乗るには(波を選ぶ)

波が沢山来るときもあれば中々波が来ない時もある。
人が沢山居るときもある。
波はその波が長く乗れる良い波、ダメな波かを見極める必要がある。そしてその波を良い波と判断し乗る場合、左右を見渡し、その波に人が既に乗っている場合、基本的には乗ってはならない。
サーフィンのルールとして1本の波には1人しか乗ってはならない。

混雑しているポイントでは中々、波に乗れないことも良くある。

波に乗るには(テイクオフ)

やっと自分の波が見つかった又は来た時にその波に乗れるか乗れないかもまた自分次第。
サーフィンは波が勝手に押してくれるのではなく、波が崩れる寸前の斜面を滑り降りていくイメージである。
波に乗るには迫ってくる波を背に岸に向かってパドルをし、波の斜面から滑り出すための助走をするのだ。
そしてサーフボードが波の斜面を滑りだしたら立つ。

こう書くと簡単に思えるが実際には、とても難しい。


サーフィンって一体?

ここまで淡々と書いたのだが、とどのつまりはサーフィンをする(波に乗る)ところに辿り着くまでもが非常に難しい上に、波に乗ろうとすることも難しい。

よくこの話をスノーボードとの比較でまとめると
-スノーボードはリフト券を買えば、リフトに乗って山頂へ行ける。
-サーフィンは自分でパドルし波を喰らいながら沖へ出る。

-スノーボードは上に登ったら否応無しに滑ることができる。(上手く滑れなかろうが、滑りたくなかろうが)
-サーフィンは沖に出れたとしても中々自分の波は来ないし、乗れるかもわからない。
波を上手く乗りこなすという事はまたその先の話である。

サーフィンっていうスポーツは他のスポーツに比べて遊びに近いんだけど、とてもストイックなスポーツなんだと思う。